2007年09月14日(金) 色使いのセンス
今日、取引先から荷物が届きました。
美しい色合いの革製品を作っている、ルミ(LUMI)の2007年秋冬コレクションです。
約半年前にパリで開かれた展示会の時に、私達が選んで注文した品物ですが、箱を開け、あらためて眺めてみると、とても新鮮!
あまりに美しい色使いなので、ちょっと写真に撮ってみました。
昨日の「今日のパリ」に書いたベンシモン(BENSIMON)もそうだし、また、初めてパリに来た時に買ったジェローム グリュエ(JEROME GRUET)のバッグもそうだけれど、私が彼らの作品に惹かれる1番の理由は、その色使いなのかも知れません。
フランス パリでは、メトロの路線図1つとってみても、ピンクがかった薄紫色(8号線)だったり、薄いエメラルドグリーン(6号線)だったりと、微妙な色使いが多く見られます。
そしてこのことは、この国の人達が生まれ持ったセンスなのか、それとも育った環境のせいなのか…。
ただし、色使いのセンスを服やバッグなどの作品に反映させることは決して容易ではなく、妥協をしない根性というのか、この色を出したいのだ!という信念がないと、できないことのように思います。
ルミのお財布、2007年の秋冬コレクション。
左上のボルドーの色は、私自身も使いたくて注文しました。
お財布の外側と内側とのコンビネーションが魅力的。
小さな小さなコインケース。
私は数年前から濃いピンクの物を愛用中。
大切なジュエリーなどをしまっておくのに重宝しています。