2006年08月12日(土) 世界遺産と蚤の市

早朝、エクス アン プロヴァンスの町を出発し、リル シュル ラ ソルグ(L'lsle sur la Sorgue)の村へ。
今日はこの村で、年に2回開かれる大きな蚤の市の日。
馴染みのお店を何軒か見て廻り、カフェオレボウルやランプシェードなどを買いました。

続いては、リル シュル ラ ソルグの北にあるカルパントラ(Carpentras)の町へ。
町の広場ではプロヴァンス地方の特産品展が行われていて、フォアグラやパン、チーズ、ワイン、お菓子などを、その場で食べることができます。
それならばと、この広場でお昼ご飯をいただくことに。

お腹も満たされて、次に向かったのはオランジュ(Orange)の町。
「オランジュのローマ劇場とその周辺、および凱旋門」は、2000年経ったいまも現存する古代ローマ帝国の遺跡として、1981年に世界遺産に登録されたものです。

古代都市の面影を今に残すオランジュを廻った後、アヴィニヨン(Avignon)の街へと向かいました。
そして、アヴィニヨンでレンタカーを返し、夜8時のTGVでパリへと戻ります。

なお、今回の旅の様子は、「フランスふれあい街歩き」のコーナーにも掲載しています。
どうぞ、合わせてご覧ください。

フランス パリ リルシュルラソルグ
南仏プロヴァンス、リル シュル ラ ソルグ。
今日は、年に2回開かれる大きな大きな蚤の市の日。

フランス パリ カルパントラ
カルパントラの町の広場でのイベンド。
屋台で買った南仏の特産品を、その場で食べることができます。

フランス パリ プロヴァンス料理
手前は、フォアグラと玉ねぎのコンフィチュール(confiture:ジャム)。
奥は、串焼きとラタトゥイユ(ratatouille:南仏プロヴァンス地方の郷土料理、夏野菜の煮込み)。
飲み物には、地酒の白ワインを選択。

フランス パリ オランジュ
ユネスコの世界遺産、オランジュのローマ劇場。
映像や音声ガイドで古代ローマの歴史や文化を学びながら、自由に見て歩くことができる。