2006年04月15日(土) 町歩き、飲み歩き
朝、アルルの町のマルシェを見て周りました。
ここのマルシェはとても規模が大きく、そして賑やか。
さて今日は、アルルの町を後にして一気に北上します。
アヴィニヨンの北約15kmにあるシャトーヌフ デュ パプ(Chateauneuf du Pape)へ。
この小さな村はワイン造りで有名なところ。
ローヌ産ワインの最高峰、シャトーヌフ デュ パプの産地です。
村にはいたるところに造り酒屋があり、どのお店でも試飲を楽しむことができます。
お店の方に勧められるがまま、味や香りの異なるワインを次々と飲む2人…。
昼間から顔を真っ赤にして、村の中を徘徊しました。
続いては、40kmほど北東にあるヴェゾン ラ ロメーヌ(Vaison la Romaine)へ。
ここでは町の南側にある旧市街地を見て歩きました。
小高い丘の上には古城が残り、そこから眺める町の風景は本当に美しいもの…。
この旧市街地はもう1度、ゆっくりと訪れてみたいと思いました(できれば泊まりたい)。
旅の最後に立ち寄ったのはセギュレ(Seguret)という村。
フランスの最も美しい村(Les plus beaux villages de France)に登録されているこの村は、細い石畳の道だけが続く本当に静かなところ。
小鳥の声と風の音だけが、心地良く聞こえてきます。
夜、アヴィニヨンの町へと戻り、20時過ぎのTGV(フランスの新幹線)に乗ってパリへと帰ります。
なお、今回の旅の様子は、「フランスふれあい街歩き」のコーナーにも掲載しています。
どうぞ、合わせてご覧ください。
シャトーヌフ デュ パプの村。
家々の周りにあるなだらかな丘には、ぶどう畑が広がります。
シャトーヌフ デュ パプの試飲。
年代や味、香りの異なるいくつものワインを飲み比べます。
すると、判ったような気になってくるから不思議!?
南仏、ヴェゾン ラ ロメーヌの町。
町の南側、旧市街地の丘の上にある古城からの眺め。
美しいこの町を一望することが出来ます。
ヴェゾン ラ ロメーヌの旧市街地。
本当に美しい町並み。
時間を気にすることなく、石畳の続く細い道をお散歩したい。
小さな、小さなセギュレの村。
サロン ド テが1軒に、お土産屋さんが1軒。
噴水が1つに、郵便ポストが1つ…。