063 日帰りの旅 シャルトル
シャルトル(Chartres)は、パリから南西へ約80km。
フランス国鉄(SNCF)、パリ モンパルナス駅から電車で約1時間。
町のシンボルは、ノートルダム大聖堂。
過去、幾度も火災に遭い、そのたびに修復されてきた。
またその過程で、ロマネスク様式とゴシック様式の建築が混在することに。
大聖堂の側面と…
…背面。
それぞれに、大きく異なる表情を持つ。
また、造りも複雑で…
彫刻も細かく…
ステンドグラスも美しい…。
そのすべてが、まるで芸術作品のよう…。
大聖堂の尖塔へは、石造りの細いらせん階段を登る。
尖塔からの眺め。
大聖堂の屋根と、シャルトルの町並み、そしてボース(Beauce)平野を一望。
シャルトルの旧市街地を望む。
まるで、モザイクのよう…。
大聖堂の東側、ウール(Eure)川にかけての一帯がシャルトルの旧市街地。
石畳の小径のお散歩が愉しい。
小径の奥には、古めかしいレストランがあったり…
マルシェ(朝市)の立つ広場があったり…
(毎週水曜日と土曜日の07時~13時に開催)
古くて小さな教会(サン テニャン教会:eglise Saint Aignan)があったり。
そして小径はウール(Eure)川へと続く…。
ウール川沿いの風景。
川沿いに立つレストラン。
サン タンドレ教会(eglise Saint Andre)。
川沿いのお散歩は、何度も石橋を渡って…。
さらに、ブール通り(rue du Bourg:市場町通り)に…
エキュイエ通り(rue des Ecuyers:名騎手通り)…
レ通り(rue au Lait:牛乳通り)と、小径を繋ぐ…。
そして、坂道を上るたびに後ろを振り返り、冬の日のシャルトルを愉しむ。