046 美しの島コルシカ3/3

コルシカ島 バスティアを望む
コルシカ島、Serra di Pigno(標高960m)から見下ろしたバスティア(Bastia)。
この島で2番めに大きい町とのことだけど、案外、小じんまりとしている。

コルシカ島 サン フロランを望む
Serra di Pignoの頂から、サン フロラン(Saint Florent)の方向を望む。
写真中央、少し盆地になった辺りが、ワインの産地パトリモニオ(Patrimonio)。

コルシカ島、パトリモニオの村
コルシカ島、パトリモニオ。
のこぎりの刃のような、6つのコブのある山。
旅を終えて思い出すのは、この特徴のある山容と、パトリモニオの冷えた白ワインの味と香り…。

パトリモニオの村
パトリモニオ、パラッツォ(Palazzo)の教会。
小高い丘の上に、村を見守るかのように立つ。

パトリモニオの村にて
パトリモニオ、パラッツォの教会から、6コブ山を望む。
小さな村のあちらこちらにワインの蔵元が点在する。

コルシカ島、ノンザの村
コルシカ島のカップ コルス(Cap corse)地方、ノンザ(Nonza)の村。
地中海へと落ち込む断崖絶壁の上に、この小さな村はある。

ノンザの村の家並み
ノンザの村。
まるでモザイクのように入り組んだ家々。
崖の上の、ごく僅かな土地に、折り重なるように立つ。

セルリアンブルーの海
ノンザの村から見下ろす地中海。
この海をひと目見て、子供の頃に使っていた絵の具の中の「セルリアン ブルー」を想い出した…。

ノンザの村の教会
ノンザの村の教会。
その色や形から、ここがイタリアに近いことをあらためて認識する。
国としてはフランスであっても、フランスの他の地方とは大きく異なるから。

ノンザの村のよろず屋
ノンザにて。
教会の脇にあった、レストラン兼、食料品店兼、雑貨屋さん。
まさに、この小さな村を支えるよろず屋さん。
しかし、お昼時にちょっと開いただけで、あっという間に閉まっちゃった…。

ノンザの村の広場
ノンザの村の広場。
ここが、村の中心地。

レストランのレストラン
ノンザの村の広場に面したレストラン。
ちょっと見ただけでは、ここがレストランだとは思わなかった…。
また、お店の中も小じんまりとしていて、まさに村の食堂といった感じ。

島のサラダ
ノンザの村のレストラン。
正直、お料理なんて期待していなかったけど…、今日のお薦めと言って出された山盛りサラダを食べてビックリ!
わっ! 何これ! ホントに美味しい!
自宅の畑で採れた野菜に、この島で作られたハムとチーズだって!
キリリと冷えた地酒とともにいただいて、昇天…。

ノンザの村の広場
ノンザの村の広場。
美味しいご飯でお腹も満たされて、大満足の午後。
しかし、あまりにも小さな村なので他に行くところもなく、ただ、村の人々とともに広場でうだうだと過ごす…。

パトリモニオにて
パトリモニオにて。
この島は、本当にさまざまな表情を見せてくれる。
ある時は雪を頂く山、またある時は碧く輝く海、そしてまたある時は清流の落ちる滝に、広々とした緑の草原…。
ホント、自然の中で遊ぶのには事欠かない。

バスティア、ピネト海岸
バスティア、ピネト(Pineto)の海岸。
春はまだ浅いけれど、吹く風は穏やかで、暖かい。

エルバ島を望む
ピネト海岸にて。
沖に浮かぶはエルバ(Elba)島。
そこはもうイタリア…。

何もしない1日
今日は何もしない1日。
家族3人、のんびりと波打ち際で遊ぶ。

地中海のまりも?
コルシカ島の海岸には、植物がからまったボールがたくさん落ちている。
「地中海のまりも」と勝手に名付ける…。

地中海のまりもで遊ぶ
砂浜の斜面に溝を掘り、そこに「地中海のまりも」を転がして遊ぶ凪さん。
「こんなこと、パリではできないもんね!?」と、家族3人で熱中。

ボルゴ
コルシカ島、バスティア空港のすぐ西にあるボルゴ(Borgo)の村。
ここも典型的な鷹の巣村。

ボルゴの村で
ボルゴの村。
静かな村に、ゆったりとした時間が流れる。
村の真ん中に、小さな教会が1つと、レストランが1つ…。

ボルゴの村の教会
ボルゴの村の教会。
私達が訪ねた時に、ちょうど鐘が鳴りました…。

ボルゴの村の犬
ボルゴの村にて。
広場の端の歩道の上でお昼寝をする犬1匹。
私達が村について車を降りると、近寄ってきて匂いを嗅ぎ、そしてまた元の位置に戻ってお昼寝を再開…。
ところで、この写真、僕にとってのコルシカ島のイメージ、そのまま。
強い日差しといい、そこに流れるのんびりとした空気といい、コルシカ島って、まさに、こんなところです。

コルシカ航空
コルシカの旅を終えて、パリへと向かう凪さん。
帰路は、コルシカ航空に乗って(エールフランス航空との共同運航便)。