034 冬のブルゴーニュ食べ歩き1/3
フランス、ディジョン(Dijon)の駅。
食べ歩きの旅は、ここからスタート。
ディジョンの町。
クリスマスを1週間後に控えて、すでに雰囲気十分。
ディジョンと言えばマスタード。
老舗のマイユ(MAILLE)。
マイユのマスタード。
1度買ったこの瓶をお店に持って行けば、何度でも量り売りしてもらうことができる。
ディジョンのノートルダム教会の壁にいる、幸福のふくろう。
右手で金製のものを持ちながら左手でふくろうに触れると、幸福が訪れる。
撫でられて、ツルツルになったふくろう…。
ディジョン。
とても清潔、かつ、いにしえの雰囲気を今に残す建物も多く、好印象。
フランスのブルゴーニュ地方、スミュール アン ノーソワ(Semur en Auxois)の町。
中世の雰囲気を色濃く残す、とても美しいところ。
スミュール アン ノーソワの町のお菓子屋さん。
名物は、ガトー モン ノーソワ(Gateaux Mont Auxois)と、カシスのパテ(Pates de Cassis)。
こちらが、ガトー モン ノーソワ。
日本語に訳したら、「銘菓 オーソワ山」という感じ?
近くにそういう名前の山があるのかな?
でも、お菓子の形から想像するに、それほど高い山ではなさそうですね…。
(後日、パリに戻ってから地図で調べたら、10キロ程離れたところにホントにあった!)
そしてこちらが、カシスのパテ。
カシスはブルゴーニュ地方の名産。
お味はカシス味の「ういろう」みたい…。
スミュール アン ノーソワの町のノートルダム教会。
正面からの眺めもいいけれど、この教会は後ろ姿が美しい。
フランス、ブルゴーニュの田舎道を走る。
空は青いし、並木はきれいだし、周りは広々として気持ちいい~。
フランスのブルゴーニュ地方、フラヴィニー シュル オズラン(Flavigny sur Ozerain)の村。
名物は、アニス入りのボンボン。
フラヴィニー シュル オズランの村。
アニス入りボンボンの製造元を訪ねてみたけれど、お休みだった…。
これが、アニス入りボンボン。
アニス(ういきょう)独特の、強い香りのするキャンディー。
フラヴィニー シュル オズランの村にて。
石造りの古そうな建物。
階段の左側にある緑色の小さな丸い看板は、ジット ド フランス(Gites de France)のマーク。
ここがシャンブル ドット(Chambre d'Hote)と呼ばれる民宿であることを示す。
フラヴィニー シュル オズランにて。
左側のドアから入ればバー、右側のドアから入ればレストラン。
しかし中では、つながっていたりして…?
フラヴィニー シュル オズランの村で。
軒先に、ぶどうの残る家。
フラヴィニー シュル オズランにて。
とあるお宅の玄関先に鉄製の猫が1匹。
これ、何のためにあるのでしょうか?
村には人っ子1人見当たらず、聞くこともできなかった…。
フラヴィニー シュル オズラン。
小さな村の中央に、小さな教会が1つ…。
冬のこの時期だからか、とても静かな村でした。
人里離れた森の中にひっそりと佇むフォントネー修道院。
世界遺産、フォントネー修道院の回廊。
フォントネー修道院、鳩舎、犬舎。
12月中旬、まだ日は沈んでいないけれど、すでに霜が降りている。
フォントネー修道院の立つこの森は、とても冷える。
その昔、ここに務めた修道士たちは、さぞや寒かったことだろう…。
フォントネー修道院の建物は、華やかな彫刻も飾りもない。
清貧、質素を厳格に守るシトー会の修道院ゆえ。
南仏プロヴァンスにある、セナンク修道院も同じ会派のもの。