025 ボルドーとバスクへ3/4
フランス、バスク地方(Basque)、唐辛子で有名なエスペレット(Espelette)の村。
今日は年に1度のお祭りで、小さな村も大賑わい!
ちなみに、バスク地方の道路標識は、フランス語とバスク語の併記。
バスク地方、エスペレットの村。
10月の終わりとは思えないほどに、緑豊かなところ。
そして、本当にのどか…。
バスク地方の代表的なお家はこんな感じ。
真っ白な壁に赤茶色の窓枠。
ちなみに、バスクのシンボルカラーは、白と赤と緑とのこと。
これが有名な、エスペレットの唐辛子(piment d'Espelette)。
長さは15cmから20cmくらい。
大きくて真っ赤だけど、あまり辛くはない。
エスペレット村の唐辛子祭り!
いつもは静かな村なのでしょうが、今日は大勢の人で大賑わい!
村の音楽隊。
やはりお祭りには、音楽がつきもの。
エスペレットの村の広場で、たくさんのお肉を焼くおじさん。
名物のイベントらしく、お肉が焼けるのを待つ人々の長い列が。
エスペレットの村。
広場の脇の小川のほとりで。
水も空気も澄んでいて、本当に美しい秋の1日。
屋台のクレープ屋さん。
パリで食べるクレープとはちょっと違い、焼いた薄切りハムなどを挟む。
美味しそうな匂いにやられてしまいました…。
地元のハムを焼いたもの。
サンドイッチかクレープに挟んでいただきます。
お祭り気分が盛り上がる味!
エスペレット村のお祭りの屋台で見つけた小さな小さないか焼き。
唐辛子とオリーブオイルのいい香り。
15日前に収穫したばかりの今年のぶどうのジュース。
その場でコップ1杯から飲むことができる。
甘みが強くて美味しかった。
こちらは、地元で採れた洋梨のジュース。
紙コップ1杯1ユーロ。
バスク地方の風景。
バスクという地名は以前から聞いたことがあったけれど、いままで、その風景を想像することはできなかった…。
「あぁ、あの丘の向こうは、もうスペインなんだ…」と思うと、感慨もひとしお。
思えば遠くへ来たもんだ。
サン ジャン ピエ ド ポール(Saint Jean Pied de Port)の村。
バスク地方特有の家々が並ぶ。
穏やかな川面に秋の日が映って、とてもきれいだった。
村の頂にある城塞からの眺め。
ここはその昔(今も?)、サンティアゴへと向かう巡礼者の宿場町。
そう言えば、木曽の妻籠宿や馬込宿にも、どこか似た雰囲気…。
サンティアゴへと向かう巡礼者のための宿屋。
巡礼者達がほたて貝を提げていたため、それがトレード マークに。
バスク地方、アイノア(Ainhoa)。
「フランスの最も美しい村」に登録されている村。
ここもまた、1本の道の両側に家々が並ぶ、宿場町のような感じ。
アイノアの村の教会。
その周りは、小さな墓地。
夕方5時を過ぎて、秋の日もゆっくりと西に傾き始める…。
バスク地方、サール(Sare)。
ここも「フランスの最も美しい村」に登録されている。
秋の日はつるべ落とし…。
のんびりしていたら、あっと言う間に日が沈んだ…。
サールの村にて。
小さな村の、小さな観光案内所。
本日の営業を終え、すでに静まり返っていた…。