2016年07月20日(水) 夏景色に乾杯!
ここ数日はとても暑いので、外出の途中でカフェやバーに入り、冷た~いロゼワインをキュッ!とやっています。
ところで、日本でワインと言うとなんだかお洒落な、そして上品な感じがするかも知れませんが、ここフランスでは本当に日常的な飲み物。
とりわけ真夏にいただくロゼワインは、水代わりと言っても過言ではありません。
なお、フランスのロゼワインにも数あれど、僕の好み(産地)は以下の通り…。
- パレット(Palette):
南仏プロヴァンス、セザンヌが描いたサント ヴィクトワール山を臨む小さな小さな生産地。蔵元はたったの4つ…。 - コート デュ リュベロン(Cotes du Luberon):
小説「南仏プロヴァンスの12か月」の舞台、燦々と降り注ぐ日差しの中で造られる、さっぱりとした味わいのワイン。 - ヴァントー(Ventoux):
南仏プロヴァンス、ラベンダー畑が広がる美しい大地から造られるワイン。ヴァントー山の美しい山容が目に浮かぶ…。 - タヴェル(Tavel):
タヴェルと言えば、ロゼワインのみ。夏の日の夕暮れのような、濃いオレンジが特徴的。
ロゼワインは、気軽に飲めるところが良いところ。
また、夏景色が美しい土地で造られるので、それを思い浮かべながら飲めるところが楽しいところ。
ロゼワインで、フランスの美しい夏景色に乾杯!