2016年06月17日(金) 似て非なるもの
写真は、先日、夕ご飯の後にお散歩に出かけた時のもの。
パリの5区、ムフタール通り(rue Mouffetard)沿いにある、レストランの店先です。
いずれのお店も、お客さんでいっぱい。
陽気が良くなって来たことや、サッカーのヨーロッパ大会「EURO 2016」の開催でパリを訪れる人が多くなっているせいか、とても賑わっていました。
なお、写真のようなテラス席はとても気持ち良さそうに見えますが、実は、テーブルとテーブルとの間が狭くて窮屈だったり、テーブルや椅子が置かれている場所(地面)が斜めになっているため、椅子に座っていても身体が斜めになってしまったり、食事をしているすぐ脇をひっきりなしに人や犬が通ったりと、なかなか落ち着きません…。
日本にもテラス席で食事をすることのできるレストランはありますが、そこでの心地良さとは随分と異なる、パリのレストランです。
皆さまもパリにいらした時、是非、こんなレストランのテラス席でお食事をお召し上がりになってみてください。
きっと、ご旅行の思い出と土産話(笑い話?)になるものと思います。
パリの5区、ムフタール通りにあるレストラン街。
平日の夜でも、大勢の人達で賑わっている。
店先のテラス席は、お客さんでいっぱい。
ワイワイ、ガヤガヤ、皆さん楽しそう!
店先の地面が斜めになっているため、良く見るとテーブルや椅子も斜めに置かれている。
でも、パリに住む人々にとっては、これも普通のこと…。
皆んな、慣れっこになっています。