2016年06月05日(日) 散歩の途中で
僕のお気に入りのお散歩コースは、パリのシテ島やサン ルイ島の辺り。
中でも、ノートルダム寺院の周りは頻繁に歩きます。
なお、ノートルダム寺院の中に入るのも荘厳な感じがして好きですが、その外壁の彫刻や彫像をのんびりと眺めて歩くのも楽しいものです。
パリにご旅行でいらした方には、なかなかそんな時間はないかも知れませんが、ゆっくりと時間をかけてノートルダム寺院を楽しむのも良いと思います。
シテ島に立つ、パリのノートルダム寺院。
この辺りが、パリ発祥の地なのだとか。
パリ ノートルダム寺院の外観。
とても複雑な造り。
これだけ見たら、何だか判りませんよね?
ドアの装飾。
数年前に外壁の洗浄が終わったばかりだけれど、すでに苔むし始めているところも。
ガルグイユ(gargouille:教会などの側壁にある、怪物などをかたどった彫刻をもつ雨どい)。
今年は雨が多いから、すでにたくさんの水を口から吐き出したはず…。
どこかアジアの香りがする装飾も。
外壁に設けられた小さな小さな彫像。
往時の人々は、どんな思いで作ったのか…。