2016年05月10日(火) 古さと新しさ
先日、日本に旅行へ行って来たフランス人の友人に…
「東京の街はどうでしたか?」
…と訪ねたら…
「古いものと新しいものとが隣り合わせに並んでいて面白かった」
…と、言われました。
また、以前にも、別の友人に同じ質問を投げかけた時、同じ答えが返ってきたことがあります。
私達日本人は気にもとめないことかも知れませんが、パリの街に住む人々にとっては、そんなふうに見えるようです。
(確かに、そう言われればそうか…とも思いますが…)
それに比べて、パリの街は古いものが多い。
もちろん、新しいものもありますが、古いものと混在している感はありません。
そしてそれ故に、街全体に統一感があるというのか、景観としての美しさが保たれているというのか。
どちらが良いということではないけど、東京の街は古いものと新しいものとの混在が魅力であり、また、パリの街は景観としての統一感が魅力であるのかも知れません。
パリの街中にある古いお屋敷。
門が開くと、馬に乗った騎士が出て来そう…。
我が家の近所にある古い館。
子供達とこの前を通るたびに、「こういうお家もいいよね?」なんて言ってます。