2016年04月10日(日) ヴォルネイのワイン

僕は、ヴォルネイ(Volnay)のワインが好きです。

ヴォルネイとは、フランスのブルゴーニュ地方にある、小さな村のこと。
人口は300人程で、村に住む人のほとんどが、何らかの形でぶどう造りやワイン造りに関わっています。

また、ヴォルネイのワインは赤ワインのみであり、ピノ ノワールと呼ばれるぶどうだけを使って造られています。
そして、その味や香は、繊細、優美、優雅などと評されることが多く、とても素晴らしいもの(美しいもの)です。

なお、現在は他の地方や他の村のワインに押されて日の目を見ることもあまりありませんが、その昔、ヴォルネイのぶどう畑はフランス王室の所有であったとのこと。
王室の食卓を飾っていたのは、ヴォルネイのワインだったのです。

ところで、ヴォルネイのワインは日本にも輸入されていますが、あまり数が多くないことや、決してお安いお値段ではないこと(1本5,000円~8,000円くらい)などから、お召し上がりになる方も少ないようです。
皆さまも機会がございましたら、是非、ヴォルネイのワインをお召し上がりになってみてください。

ヴォルネイのワイン
フランス、ブルゴーニュ地方、ヴォルネイの村のワイン。

フランス ワイン ヴォルネイ
生粋であり、かつ繊細・優美であるヴォルネイの赤ワインは、日本の皆さまにも好かれるものと僕は思います。