2016年02月26日(金) パリの水仙
02月21日(日)から03月06日(日)までは、子供達の冬休み(バカンス ディヴェール:Vacances d'hiver)。
先日、クリスマス休み(バカンス ド ノエル:Vacances de Noel)が終わったばかりのような気がするのに、またまたお休みです。
家内の言葉を借りれば、「フランスの学校は、6週間通ったら2週間お休み…」とのこと。
そう言われると、確かにそんな感じがします。
なお今日は、子供達と一緒に近所の公園へ。
アレーヌ ド リュテス(Arenes de Lutece)と呼ばれる、ローマ文化時代に作られた円形闘技場跡へと遊びに行きました。
遊具広場で鬼ごっこをしたり、階段でグリコ(ジャンケン遊び)をしたり、闘技場内でサッカーをしたり。
吹く風はまだ冷たいのですが、久しぶりに屋外で思い切り遊びました。
なお、花壇に目をやると、そこには水仙が。
水仙というと和のイメージがあったので、ちょっと驚いてしまいました。
日本では、僕の故郷である新潟県小千谷市をはじめ、30を超える都道府県や市区町村の花になっているとのこと。
私達日本人にも馴染み深い花だと思いますが、原産はスペインやポルトガルなどの地中海沿岸なのだそうです。
昔々、遥か遠い国から日本まで旅して来た花なのですね。
パリ、アレーヌ ド リュテスに咲く水仙。
この写真だけ見たら、日本の野山のようだけど…。