2016年02月24日(水) マルシェの紙袋
マルシェの紙袋とは、フランス パリのマルシェ(朝市)で野菜や果物などを買った際に、お店の人が入れてくださる紙袋のこと。
その、ガサガサッとした質感や、素朴な絵柄や色合いが魅力です。
今から10数年前、まだパリに来たばかりの頃、家内はその紙袋欲しさにマルシェのあちらこちらのお店をハシゴしたものでした。
またその後、日本のお客様からの熱い(?)ご要望をいただいて、弊社の取り扱い商品の1つとすることに。
パリの南にあるランジス(Rungis)卸売青果市場へと出かけ、業者登録を行って購入しました。
ただし、販売は1つの絵柄につき1,000枚とか、2,000枚という単位。
そのため、数種類の絵柄を揃えるとなると、万の単位で購入することになります。
また、紙とはいえ枚数が多くなるとかなりの重さに…。
車を持っていない私達は、その重い荷物を抱えて、電車やバスで帰って来たものでした。
しかし、今となっては、とても懐かしい思い出です。
なお、この種の「紙もの」には、根強い人気があるようです。
このブログを読んでくださっている方々の中にも、大好きな方がいらっしゃるんですよね?
フランス パリのマルシェの紙袋。
最近は、薄手のビニール袋に変えるお店も増えてきましたが、まだまだ健在です。