2015年12月28日(月) パンテオン
所用で、パンテオン(Pantheon)界隈に出かけました。
パンテオンとは、パリの5区、サント ジュヌヴィエーヴの丘に立つ霊廟(墓所)のこと。
キューリー夫人やビクトル ユーゴーなど、フランスの偉人たちが祀られている場所です。
なお、以前、パンテオンのすぐ脇に住んでいた僕にとっては、とても馴染み深いところ。
また、現在住んでいるアパートからも歩いて7~8分の距離なので、決して遠くはありません。
しかし、用がなければ出かける場所でもないので、今日は少し懐かしくパンテオンを眺めました。
さらに、今日は長女と長男も一緒だったので、以前住んでいたアパートを見に行ってみることに。
0歳から4歳までここで育った長女は、アパートの場所も、またその室内も、記憶に残っているとのこと。
一方、生まれてすぐに、ここから現在のアパートに引っ越した長男は、特に興味はない様子…。
そして僕は、思い出すことがたくさん。
中でも、長女がまだ小さかった頃、彼女を抱っこしてパンテオンに登った時のことを思い出しました。
パンテオンの立つサント ジュヌヴィエーヴの丘は、モンマルトルの丘に次いで、パリで2番目に高いところ。
その丘の上に立つ高さ83mのパンテオンですから、登った時の眺めはなかなかのもの。
高からず、低からず、程よい高さから、パリの街を一望することができます。
パリのパンテオン。