2015年12月06日(日) 幸せの日曜日

「一緒にお菓子を作りましょう!」とジュリエットさんに誘っていただいたので、日曜の午後、彼女の住むアパルトマンへ。

薄暗い部屋の多いパリにあって、彼女の部屋は壁4面のうち2面がガラス窓という作り。
12月のこの時期でも、燦々と日の光が降り注ぎます。

木製の大きなテーブルの上に、材料や道具を広げて、早速お菓子作りを開始。
小麦粉や卵の黄身、お砂糖、バター、砕いたアーモンドの粉、オレンジの花の水などをボウルに入れ、素手で良くこねます。

もう、これだけで、子供達は大はしゃぎ!
手や腕だけでなく、着ている服や顔にも粉が着いて、全身におしろいをたたいたよう…。
そのうえ、「おいしい~!」なんて言いながら、その手をペロペロと舐めるものだから、もう、お菓子を作っているんだか、遊んでいるんだか、分かりません…。

でも、楽しそうにしている子供達の姿を眺め、本当に幸せを感じる日曜の午後なのでした。

パリのアパルトマン
ジュリエットさんのアパルトマン。
広々としたサロンの壁4面のうち、2面がガラス窓という作り。
彼女のお人柄同様、とっても明るい。

パリのアパート
「窓ガラスに絵を描いてくれない?」と言われて、それに応える子供達。
長女はバイオリンとハートを、長男はさくらんぼを描きました。

パリでお菓子作り
テーブルの上で、ジュリエットさんとお菓子作り。

お菓子作り
材料をボウルに入れて、手でこねる。
もう、これだけで大騒ぎ!

お菓子作り
続いては、テーブルの上に粉をひき…

お菓子作り
お菓子の材料をよく伸ばす。

お菓子作り
そして、いろいろな形にくり抜いて…

お菓子作り
文字のスタンプも押して、あとは焼きます。

お菓子作り
日曜の午後、大騒ぎしながらお菓子作りを楽しむ3人と…

パリの猫
「今日の客人は賑やかだな~」と、少々迷惑そうなジュリエットさんの愛猫ツェツェ。