2013年01月30日(水) この街の姿
東京からパリに戻って来ると、「パリのメトロって、薄暗いな~」と、あらためて思います。
華の都なんて呼ばれるパリだけれど、ことメトロについて言えば、華と呼ばれる所以(ゆえん)には、なり得ないとも思います。
駅構内の暗さとか、薄汚れた感じとか、利用する人々の様子とか…。
でも、この何とも言えない雰囲気が、僕は好きです。
そしてまた、パリらしいとも思います。
言葉では上手に表現することができないけれど、この街の今や、この街の本当の姿が、そこにはあると思うからです。
シャンパン ゴールドの光に包まれた、パリのメトロの駅構内。