2007年12月20日（木）　ワタシハ、外人デス

今日は2人揃って、警察署へ。
年に1度の大仕事、滞在許可書の更新です。

この日のために2～3ヶ月前から面接の予約を取り、また、予め指示されたたくさんの書類（その大半は、各種の税金や社会保険料、年金などをきちんと払っているかどうかという証明書）を揃えて出かけます。

なお、面接の予約は午前11時だったけれど、実際に始まったのはお昼頃…。
面接が行われる部屋に通されて、係官からいくつかの質問を受けます。

そして、用意した書類を机の上に並べたら…

「この書類はいらないわ。その代わり、この書類はコピーを取ってきて。それから、○○の書類がいるんだけど持ってないの？」

…とのこと。

私達にとっては指示された書類を揃えるだけでも大変なのに、それはいらないと言われたり、指示されていない書類を求められたり…。

しかし、私達にとっては今回が3度目の更新。
毎回いろいろなことが起こるので、多少のことでは驚かなくなりました。

そして、更新手続きも無事に終了。
後日、新しい滞在許可書を取りにいらっしゃいとのこと。

毎年この日を迎えるたびに、「あぁっ、私達は外国人なのだ…」とあらためて思います。
そしてまた、日本にいらっしゃる外国人の方も、こんな目に遭っているのかな～とも…。


今日の話題には関係ないけれど…
写真はパンテオンの前に飾られたクリスマスツリー。
シンプルかつ質素な感じ。


日本にお住まいの方から…
「フランス パリのクリスマスは、きっときれいなんでしょうね～？」
…とよく聞かれますが、今日日、日本の方がずっと豪華だと思います。


ツリーに付けられた赤や黄色のボールはプラスチック製。
別に光るわけではありません…。
また、近所のやんちゃな子供達が、サッカーボールをぶつけちゃったりして…。