2007年12月16日(日) どちらも世界的
今日は、ヴェズレー(Vezelay)の村をゆっくりとお散歩した後に、50kmほど離れたソーリュー(Saulieu)の町にある旅館に泊まります。
ヴェズレーは、今回の旅で1番訪れてみたかったところ。
この小さな村にあるサント マドレーヌ バジリカ聖堂(Basilique Sainte Madelaine)とその丘は、ユネスコの世界遺産に登録されているからです。
そして、実際に聖堂や丘からの風景を目にし、本当に訪れて良かったと心から思いました。
一方、ソーリューの町は、パリとリヨンとを結ぶ街道沿いにある、かつての宿場町。
これまた小さな町ですが、世界的に有名なレストランを併設した旅館、ル ルレ ベルナール ロワゾー(Le Relais Bernard Loiseau)があります。
また、旅館にはスパがあり、温水プール、サウナ、ジャグジー、フィットネスルームなどが備わっていて、エステやマッサージも受けることができるとのこと。
旅館に着いたのは、午後3時頃。
その後、ソーリューの町をお散歩したり、旅館の売店でお土産を買ったり、夕ご飯の時間までスパでのんびりと過ごしたりしました。
設備も、サービスも、お料理も、至れり尽くせりの夢のような旅館。
本当に素晴らしい経験になりました。
ヴェズレーの村で泊めていただいたホテルの朝食。
家庭的な雰囲気で、ホテルと言うよりは民宿のような感じ。
焼きたてクロワッサンやバゲットを、手作りのコンフィチュールと一緒に。
ヴェズレーでお世話になったホテル。
外観も、お庭も、室内も、とても良い雰囲気。
また、バスルームには大きなバスタブがあって、とても快適。
ヴェズレーの丘に立つ、サント マドレーヌ バジリカ聖堂。
この聖堂とその丘が、ユネスコの世界遺産に登録されています。
サント マドレーヌ バジリカ聖堂の裏にある、広々とした展望テラス。
うっすらと霧に包まれた風景が朝日に照らされて、まるで絵画のよう…。
ソーリューの町に到着。
町は人影も少なく、とても静かでした…。
2003年、ロワゾーさんの死後、夫人のドミニク ロワゾーさんによって、ラ コート ドールはル ルレ ベルナール ロワゾーと改められました。
そして、現在でもレストランとホテルの営業が続けられ、レストランは2007年版のミシュランでも三ツ星を維持しています。
今回の旅で、ロワゾーさんが考案した水の料理(cuisine a l'eau)をいただくことができ、いままで以上にフランス料理への興味が深まりました。
ル ルレ ベルナール ロワゾーには、サウナや温水プールなどを備えたスパも。
宿泊客は自由に利用することができます。