2007年12月13日(木) アトリエを訪ねて3

昨日、一昨日に続き、今日もマルセイユのアトリエをご紹介。

今日は、漫画家のリサさんが3日前まで借りていたアトリエ。
マルセイユの「アトリエを訪ねて1」でご紹介したアリアンヌさん、ローランスさんのアトリエ兼住居と同じ建物の2階にあります。

全部で4つあるお部屋を、イラストレーターのエレンさん(Helene Georges)やサビーヌさん(Sabine Allard)ら6人で共有し、1部屋に2人ずつ、計3部屋をアトリエとして使っています。

また残った1部屋は共同で使うサロンとし、ソファや低いテーブルを置いて、来客の際の打ち合わせスペースに使ったり、仕事の合間にお茶を飲んだりしていらっしゃるとのこと。

なお、私達がお邪魔した時には、すでに日も暮れて外が暗くなっていたのですが、アトリエの中が想像以上に暗くてびっくり!
フランスでは白熱灯を照明として使うことが多いのですが、私達日本人にとっては、もっと明かりを点けたらいいのに…と思うことも少なくありません。
イラストやデザインのお仕事をするためのお部屋でも、暗い照明しかないのには驚きました。

フランス パリ アーティスト
エレン(Helene Georges)さん。
手描きのイラストをパソコンに取り込んで作業中。

フランス パリ アトリエ
エレンさんの作品の一部。
以前に見たことのある絵だったので、ご本人に会えて感動…。

フランス パリ アーティスト
エレンさんの原画は、ジュリエットさんのお家に飾ってあります。
私も欲しい~。

フランス パリ アトリエ
サビーヌさん(Sabine Allard)。
彼女の作品は企業広告などに使用され、雑誌やポスターになっています。

フランス パリ アーティスト
絵本の構想を考えているところ。
明日までに仕上げなければいけないのだとか。
構想が出来たら、絵の具と貼り絵を使って絵を描いていきます。