2007年12月09日(日) 港町をお散歩

今朝はのんびりと8時半に起床。
朝食は、ジュリエットさんが焼いてくれたパンと紅茶、数種類の手作りジャム、そして果物をいただきました。

今日のマルセイユの空は真っ青(本当にすごく青い)!
とても良いお散歩日和です。

まずは歩いて旧港(Vieux Port)へ。
マルセイユはフランス最古の港町。
港にはたくさんのボートやヨットが浮かび、その周りには海の幸のレストランが並び、そして埠頭では漁師たちが獲れたての魚を売っていました。

続いては、バスに乗ってヴァソン デ ゾフ(Vallon des Auffes)という、かつては漁師町で今は別荘地になっている地区へ。
ここは街からそれほど離れていないのに、とても美しい海を眺めることができます。
岩場に打ち付ける波の音や潮の香を久しぶりに楽しみました。

その次は、ノートルダム ド ラ ギャルド バジリカ聖堂(Basilique Notre Dame de la Garde)へ。
小高い丘の上に立つ聖堂までの上り坂はきつかったけれど、ここからの眺めは最高!
マルセイユの街並みや真っ青な地中海を遠くまで見渡すことができます。

その後は彼女達のおすすめスポットをいくつか案内してもらいながら、アパートへと戻りました。
朝から4~5時間は歩き回っているので、心地良い疲れが…。

夕ご飯は、近所に住むお友達、アリアンヌさん(写真家)とローランスさん(イラストレーター)のアトリエ兼住居で。
彼女達のアトリエは、今までに見たことがないほどに素敵!
リサさんやジュリエットさんは、彼女達のアトリエをどうしても私に見せたかったのだと言っていたけれど、その意味が良く解りました。
少し写真も撮らせていただいたので、別の機会にご紹介したいと思います。

フランス パリ マルセイユ
マルセイユの旧港にある埠頭では、魚の市が立っていました。
また、その魚を狙って(?)たくさんの海鳥も集まっていました。

フランス パリ マルセイユ
海の向こうにはイフ島とフリウル島が見えます。
旧港から遊覧船で島に渡ることもできるそうです。
海の水はとても澄んでいて驚きました。
岩場に座って波の音を聴いていると心が癒されます。

フランス パリ マルセイユ
ノートルダム ド ラ ギャルド バジリカ聖堂。
聖堂内は、とてもきらびやかな印象。
海の安全を願って、舟の模型などが吊るされていました。
また小高い丘の上に立つ、ここからの眺めは最高。

フランス パリ マルセイユ
リサさん、ジュリエットさんと共に、マルセイユの街をお散歩。
それにしても、3人とも本当に良くしゃべる!
「マルセイユのこまどり姉妹」と名付ける(by 阿部)。

フランス パリ マルセイユ
創業1781年というマルセイユで1番古いパン屋さん。
名物のナヴェットはもともと貧しい人たちのお菓子だったのだとか。
ポンプ ドゥイーユという素朴なパンも柔らかくて美味しかった。

フランス パリ マルセイユ
夕方、ジュリエットさんがお菓子作りを始めました。
クリスマスに向けて、アルザス地方のお菓子を作るのだとか。
愛猫のツェツェも私も興味津々♪

フランス パリ マルセイユ
アリアンヌさんとローランスさんのご自宅にお邪魔しました。
アペリティフに赤ワインとほうれん草のキッシュなどをいただく。
そして、テーブルへと移り、夕ご飯をいただきます。