2007年12月08日(土) 南仏マルセイユへ
15時20分、パリのリヨン駅を出発するTGV(フランスの新幹線)に乗り、南仏マルセイユに住むリサさん、ジュリエットさんのお家へと向かいました。
「マルセイユは冬の間もお天気が良いし、海も近いよ。それに、アパートは広くてお客さん用の部屋もあるから遊びにおいでよ!」
…と誘っていただいていたので、お言葉に甘えることに。
マルセイユ サン シャルル駅に到着したのは定刻通りの18時20分。
外はもう真っ暗です。
彼女達の住むアパートはマルセイユの街の真ん中、1区の雑然とした地区にあり、駅からは歩いて10分ほどの距離。
お部屋は大小4つあり、約80平米と2人で住むには十分過ぎるほどの広さです。
そして夕ご飯には、手作りのパンに野菜スープ、サラダ、チーズをいただきました。
リサさん曰く…
「子供の頃の夕ご飯と言えば、毎日毎日野菜スープばかりで嫌だったなぁ…。でも、今はこのスタイルが好きだけど。」
…とのこと。
そういえばフランスのご家庭で夕ご飯をご馳走になると、野菜をミキサーでポタージュ状にしたスープがよく登場します。
食後は、私が最近はまっているリンパ マッサージをしてあげたり、みんなでのんびりとくつろいだりしてから、明日に備えて早めにベッドに入りました。
パリからTGVで3時間、ようやくマルセイユに着きました。
マルセイユはフランスの中でも治安の悪い地域とのこと…。
街を歩く時には、スリや引ったくりに気をつけて!
彼女達の住むアパートのお台所。
壁にまで絵が描かれていて、色も鮮やか!
居間。
くつろぎスペースもゆったりしていて落ち着きます。
私達が使わせてもらったお部屋。
もともとは部屋の持ち主さんの子供部屋とのこと。
可愛らしい手作りのモビールが吊るされていました。
広く明るいお台所。
斜めになっている棚や、道具や調味料が雑然と置いてある。
何故か、フランスらしくて可愛い。
オーブンからは、パンが焼けるいい香り!
蕎麦、栗、くるみなど、いろいろなパン生地を作り置きしてある。
そして、食べる時はいつも焼きたてを食べているのだとか。
素朴な味で、食感も最高!
フランスの冬の夕食の定番、野菜スープ。
野菜を圧力鍋でやわらかく茹でた後、ミキサーでペースト状に。
味付けは塩コショウ(今日は味噌も!)などでお好みの味に。
今日は、ほうれん草と人参がたっぷり。