2007年12月07日(金) くるみ割り人形

私は、小学生から高校生まで、クラシックバレエを習っていました。
今ではもう踊ることはできませんが、観るのは大好きです。

子供の頃はただあこがれるだけだったパリ オペラ座のバレエを、今は身近に観ることができ、とても幸せだなぁ~と感じています。

なお、バレエの演目の中で、特に観たいと思っていたものが3つあります。
ロシアの作曲家、チャイコフスキーが作曲した三大バレエ演目と呼ばれる「白鳥の湖」、「眠れる森の美女」、「くるみ割り人形」です。

パリ オペラ座のバレエの演目はシーズンごとに決まっていて、観たいからと言っていつでも観ることができるわけではありません。
しかし今年はそのうちの1つ、クリスマスシーズンに演じられる「くるみ割り人形」を観ることができます。

半年前からチケットを買って、今日の日をずっと楽しみにしてきました。

子供向けの楽しいストーリー、豪華な衣装や舞台装置、テンポよく次々と現れるダンサー達、そしてチャイコフスキーのロマンチックな音楽…。
これぞ、私が観たいと思っていた、理想のクラシックバレエの世界。
夢のような時間を過ごすことができました。

フランス パリ オペラ座バレエ
パリ オペラ座バレエ「くるみ割り人形」のカーテンコール。
舞台には子供達の役でオペラ座バレエ学校の生徒達も登場しました。
また客席には、いつもより子供の姿が多く見られました。
美しく楽しい夢の世界を満喫して、客席からは盛大な拍手が沸きました。

フランス パリ オペラ座バレエ
パリ オペラ座 バレエ「くるみ割り人形」。
クリスマスの夜に、少女クララが見た夢のお話…。