2007年11月18日(日) 鼻歌、名曲アルバム
セーヌの河岸を歩いている時や、フランスの地方の小さな町を歩いている時に、僕は時々、鼻歌を歌う。
恥ずかしいから大きな声では歌わないけれど、すれ違う人にちょっと聞こえちゃうかな?というくらいに、歌う。
レパートリーは少なく、たいていは、以下の2曲のいずれかだ。
あえて鼻歌というのには訳があって、実は、歌詞をよく知らないからだ。
出だしやサビの部分しか知らないから、どうしても鼻歌になってしまう。
僕には姉が1人いて、子供の頃、姉がよく、荒井(松任谷)由美さんのレコードを聴いていた(LPレコード、懐かし~い!)。
そして、繰り返し繰り返し聞くので、メロディーだけは覚えてしまった。
中年オトコの唄う歌ではないと思うが、名曲だと、僕は思う。
- 花紀行 - 荒井 由実
見知らぬ町を ひとり歩いたら
風は空から 花びら散らす
過ぎゆく春の 投げる口づけは
髪に両手に はらはら停まる…♪ - 水の影 - 松任谷 由実
たとえ異国の白い街でも
風がのどかなとなり町でも
私はたぶん同じ旅人
遠いイマージュ 水面におとす…♪
フランス パリの、屋根裏部屋。
晩秋のリュクサンブール公園にて。
本当に、すっかり、秋の風情…。
吹く風も冷たくなり、訪れる人も少なくなった…。
でも、こういうリュクサンブール公園も、とてもいい。