2007年11月13日(火) 今年もこの季節…
時の流れは本当に早いもので、今年もこの季節がやって来ました。
この季節とは、クリスマスを迎えるためのカレンダー カランドリエ ド ラヴァン(calendrier de l'Avent)が、フランス パリのスーパーマーケットに並ぶ時期…という意味。
カランドリエ ド ラヴァンとは、クリスマスまでの日々を、指折り数えて愉しむカレンダー。
厚さ1~2cmの平たい紙製の箱の表面に、数字の1から24までの日付が印刷されていて、日付の周りにはミシン目が付いています。そして、そのミシン目を指で開けると小窓のように開き、中には小さなお菓子やおもちゃが入っているという仕組み。
そして、12月になったら毎日1つずつ小窓を開けていき(12月1日には日付の1の小窓を、2日には日付の2の小窓を…)、24日のクリスマス イブを迎えます。
なお、写真のカランドリエ ド ラヴァンの中には、クレッシュ(creche)と呼ばれるキリストが生れた時の馬屋の様子を模ったサントン人形(santon:南仏プロヴァンスで作られる小さなお人形)やチョコレートが入っているようです。
当店でお買い物をしてくださったお客様の中から抽選で1名様に、このカランドリエ ド ラヴァンをプレゼントしたいと思います。
お品物と一緒にお送りいたしますので、どうぞお楽しみに♪
クリスマスを迎えるための、カランドリエ ド ラヴァン。
子供の頃から、おまけつき…に弱い僕、
いい年して、いまだにこういうものに心がときめいちゃう。
箱の裏を切り抜くと、立体的な馬屋になるようです。
そしてその中に、キリストやそれを見守る者たちのお人形を並べる。
クレッシュとは、キリスト生誕の時の様子を模った模型のこと。
クリスマスの前後に教会やお家の中に飾ります。
フランス パリでクリスマスの飾りと言えば、これ。