2007年11月07日(水) おとぎ話の中へ

午前中はコルマール(Colmar)の町や、エギスハイム(Eguisheim)の村をお散歩。

エギスハイムは、フランスの最も美しい村に認定されているところ。
まるでテーマパークのような、とても可愛らしい村です。

また、昨日訪ねたストラスブールも、今日のコルマールやエギスハイムも、町並みが可愛いだけでなく、町中のお店に置かれた雑貨の1つ1つや、お土産屋さんの店先に並んだ絵葉書の1枚1枚までもが可愛らしいのです。

その上、それぞれの町や村ではクリスマスの飾り付けも始まっていて、一足早くクリスマス気分に。
お散歩をしながら、クリスマスソングを口ずさんでしまいました♪

お昼ご飯は、「ここのお料理を味わうためだけに、この地を旅する価値がある…」と称されるレストランへ。
ミシュランガイドで三ツ星を獲得している、オーベルジュ ド リル(Auberge de l'ill)です。

お店の立地や周囲の風景も、またお料理やサービスも、どこか日本の料亭のよう。
それでいて気取った感じはなく、また、お客さんが緊張することもない、とても素晴らしいレストラン。
ここでの食事そのものが、エンターテインメントという感じでした。

ただし、相方(阿部)が主菜に選んだ一皿(旬の野うさぎ)があまりにも衝撃的…。
私が生まれてからこれまでに口にした食べ物の中で、1番驚いたかも…。
一口食べただけなのに、心臓のドキドキがしばらく止まりませんでした。

そして、夕暮れ前にリクヴィル(Riquewihr)の村へ。
この村も、フランスの最も美しい村に認定されているところ。
ぶどう畑に囲まれた小さな村の中に、色鮮やかな家々がギュッと詰まっている感じです。

今日のお宿は、その昔ぶどう(ワイン)農家だったという、ラ クーロンヌ(La Couronne)。

フランス パリ コルマール
フランス アルザス地方、コルマールの町にて。
泊めていただいたお宿、ル マレシャル(Le Marechal)。

フランス パリ コルマール
アルザスの伝統的な生地、ケルシュ(kelsch)。
アール エ コレクション ダルザス(Art et Collections d'Alsace)にて。

フランス パリ エギスハイム
コルマールのすぐ南、エギスハイムの村。
フランスの最も美しい村に認定されたところ。

フランス パリ オーベルジュ ド リル
絵画のように美しいイル川(Ill)沿いの景色を眺めながらの食事。
ミシュランの三ツ星レストラン、オーベルジュ ド リル。

フランス パリ スフレンハイム
アルザス地方の陶器、スフレンハイム(Soufflenheim)焼き。
ぽってりとした素朴な手触りで、花や鳥の絵柄が優しい。

フランス パリ リクヴィール
リクヴィルの村のクリスマス用品の専門店(雑貨屋さん)。
一足早いクリスマスを楽しむことができました。

フランス パリ アルザスビール
アルザス地方はワインだけでなく、ビールの産地でもある。
リクヴィルの村の小さな居酒屋で地ビールを楽しむ。

フランス パリ アルザス料理
アルザス地方の冬のお料理、ベックオフ(baeckeoffe)。
お肉やじゃがいも、にんじん、玉ねぎなどを白ワインで煮込む。