2007年11月04日(日) 古物市の魅力
近所で、古物市(brocante:ブロカント)が開かれました。
古物市とは、古くなった衣服や身の回りのものを売る市のこと。
骨董品や古美術品と呼ぶほど古くはない、ちょい古…の品物が売られている露店市のことです。
ここパリでは、このような古物市があちらこちらで開かれます。
恐らく、新聞や情報誌などを見れば開催予定も記されているのでしょうが、私たちは新聞も読まないので、いつも行き当たりばったり。
昨日の夕方、お買い物に出かけた際に、「明日、古物市が開かれます」との貼紙を見て、この古物市を知りました。
そして、お昼過ぎにいそいそと出かけたけ2人(本当は朝5時からやっていたらしい!)。
しかし、これといって気に入った物もなく、手ぶらで帰って来てしまいました…。
でも、古物市って眺めるだけでも楽しいのです。
あの独特の雰囲気というのか、匂いというのか…。
また、こんなもの、どこで見つけて来るんだろう…とか、これ買って、何に使うんだろう…と、思わずクスッと笑ってしまいそうなものが並んでいるところも…。
モベール ミュチュアリテの広場で行われた古物市。
とても賑わっていました。
いろいろなものが、ゴチャゴチャと置いてある古物市。
結局、私達は何も買わなかったけれど…。
でも、眺めているだけでも楽しい。