2007年10月03日(水) 美食の街へ1/2
朝8時半にパリを発つTGV(フランスの新幹線)に乗り、予定よりも30分遅れて、11時過ぎにリヨン(Lyon)に着きました。
午前中に予定していた取引先への訪問は午後からに変更し、先に街中を散策したり、お昼ご飯を食べたりすることに。
そして、午後、取引先での仕事を終えたら、リヨンから列車に乗って20分、今夜の宿のあるペルージュ(Perouges)の村へと向かいました。
ここは、フランスの最も美しい村(Les plus beaux villages de France)に登録されているところ。
そして、とてもとても小さな村です。
小高い丘の上にあるその村は、直径約200m。
一回りするだけなら、ゆっくり歩いても30分程です。
村の中は、ゴツゴツした石畳の小径や古い石造りの家々など、どこを見ても絵になる美しさ。
私達は、いっぺんでこの村が気に入ってしまいました。
今回の旅では、リヨンの街中にあるホテルに泊まるという選択肢もあったけれど、小さくて静かな村でのんびりと…との思いからペルージュを選びました。
結果、大正解でした。
リヨン ペラーシュ駅(gare de Lyon Perrache)の駅前広場。
「星の王子様」の作者、サン テグジュペリ(Saint Exupery)。
彼は、リヨンの生まれ。
ベルクール広場の片隅に、彼の像がありました。
ペルージュの村で泊めていただいた民宿。
とてもアットホームな雰囲気。
部屋数は3つ、とても静か、とてものんびり。
ペルージュの名物、ガレット。
その昔、余ったパン生地にお砂糖をまぶして焼いたのがその始まり。
薄っぺらくて、硬くて、とても素朴な味。
そのまま食べても、また、クリームと果物のソースを添えても。
民宿の夕ご飯。
地物のハムやサラミの盛り合わせは超山盛り!
また、牛肉のあみがさ茸のクリームソースも超特大!
しかも、添えられたポテト グラタンも何人分?と思うほどの量。
でも、とても美味しくて、結局、完食…。地酒も進む、進む…。