2007年09月27日(木) プー、だっけ?
年に2回、パリ郊外で開かれる大きな蚤の市が始まりました。
本当は明日(28日)からなのですが、今日は骨董商向けの特別開催日。
私達も招待券をいただいたので、お邪魔してみました。
午前中は所用があったので、会場に着いたのはお昼過ぎのこと。
しかし、骨董商の方々は早朝から集まっていらっしゃったようで、会場内はすでに一段落したような雰囲気。
なお、お腹が空いていた私達は、広い会場内を見て廻る前に腹ごしらえをすることに。
やはり、目の前にある美味しそうな食べ物や匂いには勝てません…。
以前なら食べる間も惜しんで掘り出し物を探したものですが、最近は随分とのんびりしたもの…。
さて、十分にエネルギーを蓄えたら行動開始。
会場の端から順に廻り始めます。
そして、いつもお世話になっている骨董商の方々に挨拶して廻り、私達の好みに合った品物を譲っていただきます。
なお、店主の中には…
「おぉ~、君達か、久しぶりだね。フルール ド プーだっけ?」
「いえいえ、フルール ド クールです」
「あぁ~、そうだ、そうだ。ところで、いつものやつ用意してあるよ!」
「わ~っ、ありがとうございます!」
…と、私達がいつも同じようなものを買うので、予め用意しておいてくださる方も。
しかもその中から、状態の良いものだけを選ばせていただくことができるわけですから、本当に助かります。感謝です。
アンティークのクマちゃん2匹。
とぼけた顔して、とても可愛い。
以前はどんな人に愛されていたのかな…。
アンティークのガラス瓶やホーローのマッチ入れ。
ホーローのマッチ入れは、小さい割に高価なものが多い。
私達も、なかなか手が出ない品物の1つ。
アンティークのカップいろいろ。
大きさも、形も、色合いも可愛らしい。
こんなカップでお茶でも飲みながら、ゆったりと過ごす午後もいい。
骨董市の会場内にある食べ物屋さん。
いわゆるジャンクフードが多いけど、屋外で食べる味の美味しいこと。
またそれ以上に、この匂いにやられてしまいます…。
我慢することなんて無理です、私達には。
フォアグラやはちみつなど、フランスの地方の特産品を売るお店も。
でもこれが、いかにも手作りという感じで、とっても魅力的!
その場で食べることもできます。