2007年09月24日(月) お言葉に甘えて
パリはすっかり秋の気配…。
服も、靴も、そして小物も、そろそろ衣替えしたい季節です。
相方(阿部)が…
「新しい服か靴でも買ったら?」
…と言ってくれたので、早速(!)お買い物に出かけることにしました。
出かける前に注意されたことは、ただ1つ。
「しょうもないもの買ったらダメだよ」
…ということ。
私は、古着屋さんでボロボロのものを見つけてきたり、おしゃれだけど質はそこそこのものを買ったりすることがあるので、相方はそれをあまり良くは思っていないよう…。
値段は少々高くとも、質の良いものを身に着けてもらいたいようです。
それではお言葉に甘えてと、パリの老舗デパート、ル ボン マルシェ(Le Bon Marche)へと向かいました。
実は以前から、長い時間歩いても疲れないブーツが欲しかったのです。
週に数回はパリ市内にある取引先を廻ったり、時には展示会に出かけたりするのですが、その度に長い時間、歩かなければならないからです。
夏の間は、底がぺったんこのバレエシューズが強い味方になってくれたけれど、冬の味方は何といっても温かいブーツ。
今日のお目当ては、それです。
以前買ったサンダルがとても良かったアルシュ(arche)というブランドの、シンプルなブーツを買いました。
ル ボン マルシェの傍にある公園。
ル ボン マルシェの食料品館で美味しいものを買い、ここで食べるのがお薦め。
お昼時は賑わっているけれど、座る場所はたくさんあります。
ル ボン マルシェにはゆっくりとお買い物を楽しめる雰囲気があります。
紙袋やショッピングバッグなども洗練されたデザイン。