2007年08月21日(火) カフェの名店
夕方、サン ジェルマン デ プレ(Saint Germain des Pres)へ。
ボサノバのデュオ、naomi&goroの尚美さんが、約3週間の旅を終えて日本にお帰りになるので、夕ご飯をご一緒させていただきました。
お邪魔したのは、名店、カフェ ド フロール(Cafe de Flore)。
パリに住んで3年になる私達も、また、いままでに何度もパリを訪れていらっしゃる尚美さんも、カフェ ド フロールに入るのは今日が初めて。
そして、いかにもパリらしい店内や、店名の入った可愛らしい食器に、感激してしまいました。
ところで、尚美さんの旅はと聞けば、電車やバスを乗り継いで町や村を廻り、ひとところに3泊ずつするような、本当にのんびりした1人旅だったようです。
しかし、雨のハイウェイに立ってヒッチハイクをしたり、歯が痛くなって歯医者さんにかかったりと、ハプニングもあったとのこと。
なお、今夜はシャルル ド ゴール空港近くのホテルにお泊りになるという尚美さんを、少し早めにお見送り。
「あぁ~、帰りたくない~」
…とおっしゃる尚美さんと…
「いいな~、日本に帰ることができて~」
…という私達。
「寒くなったらまた来ます」
…とのことなので、次回は温かいポトフ(pot au feu)でも一緒に食べましょう。
パリ、サン ジェルマン デ プレにあるカフェ ド フロール。
テーブルといい、灰皿といい、とにかく格好いい。
カップやポット、グラスなど、いろいろな食器に店名が入っている。
字体といい、文字の色といい、バランスといい、とてもきれい。
ハーブのオムレツに、フロール サラダ、そしてクロック マダム。
ハムのサンドイッチやワインもいただきました。
デザートには、アプリコットのタルト。
う~ん、フランスらしい甘さ…(とても甘いの意味)。
夕闇せまるサン ジェルマン デ プレ。
夜9時頃の様子。