2007年08月09日(木) ヴァカンスの行き先
本当なら、今日から夏休みをいただいて、南フランスに出かける予定でした…。
しかし、一身上の都合(?)により、キャンセルすることにしました…。
今年の夏は遠出をすることなく、パリで大人しくしています…。
なお、アンティークの品物や南フランスのお土産セットを楽しみにしてくださっていた方、さらには、南フランスの写真や私達の珍道中(?)を心待ちにしてくださっていた方、本当にごめんなさい…。
どうかご勘弁のほど、お願いいたします。
しかし、少しでも夏休み気分を味わいたいと、今日は午後から仕事を休みにして、お出かけすることに。
向かった先は、ブローニュの森(bois de Boulogne)にほど近い、マルモッタン美術館(Musee Marmottan Monet)。
印象派の画家達の作品が、数多く集められているところです。
中でも有名なのは、モネの「印象 日の出」。
実物は初めて見ましたが、想像していたよりも、1回り小さな作品でした。
また、朝日や水面のオレンジ色が、とても美しいのに驚きました。
そして、ゆっくりと時間をかけて作品を楽しんだ後、展示室の中央に置かれたソファーに腰かけて…
「ねっ、家に飾るとしたら、どれがいい?」
「私は、このばらの絵」
「あぁ~いいね、これ。モネと言えば睡蓮だけど、ばらもあるんだね」
「色がホントにきれい」
「僕はこの睡蓮の絵か、奥の方にあった風景かな。玄関に飾ったらいいよね?」
…と、人さまのコレクションで勝手に楽しむ2人。
なお、展示されている作品の多くは、マルモッタン夫妻がお集めになったもの。
また、美術館の建物も旧マルモッタン邸宅です。
ところで、美術館の売店で買ったノートとボールペンのセットを1名様にプレゼントしたいと思います。
ご希望の方は、以下の要領でメールにてご応募ください。
- メールのタイトル:「睡蓮のノートとボールペン 希望」と記してください。
- メールの本文:お名前、郵便番号、ご住所、お電話番号を記してください。
ご応募、お待ちしております。
ブローニュの森にほど近い、マルモッタン美術館。
美術史家のポール マルモッタンの邸宅がそのまま美術館に。
入場券の半券。
これだけでも絵になる~。
マルモッタン所蔵の名画を、切手のようにデザインしたシール。
とてもきれいなお土産。
小さなノートと絵の具の形をしたボールペン。
モネの睡蓮がモチーフになっています。
セットにして1名様にプレゼント。
モネ「印象 日の出」。
印象派という言葉の元になった作品。
実物の絵の、朝日や水面に輝くオレンジは、もっともっと鮮やか。