2007年07月21日(土) 美しい造作
以前から気になっていたお店があります…。
それは、木工の部品を売るお店。
ここでいう木工の部品とは、木製のテーブルや椅子の足、引き出しの取っ手や飾りなどのこと(写真)。
これらの部品を用いて自分好みの家具を作ったり、既存の家具の部品を取り替えて雰囲気を変えてみたり、部屋の天井や壁、ドアなどに貼り付けてペンキを塗り、模様替えを楽しんだり…。
パリの11区や12区には家具屋さんや家具の修理屋さんが多く、その一角にこのお店はあります。
また、店内に並んでいる木工部品は、どれも美しい造作のものばかり。
時間にゆとりがあったなら、こんな木工部品を使って、何かを作ってみたいな~。
またいつの日か、日本に帰ることになったなら、こんな木工部品をたくさん持って帰って、東京の自宅の天井や壁を飾ってみたいな~とも。
お店のおじさん。
いかにも職人さんという感じ。
「写真を撮らせてもらってもいいですか?」
…と尋ねたら…
「俺をかね?」
…と、照れくさそうな表情…。
壁いっぱいに並んだ引き出しに整理されている木工部品。
どれも美しい造作のものばかり。
これを天井や壁に貼ったり、家具やドア、鏡、額の縁などを飾ったり。
その質感は、写真では判りにくいかも知れません…。
お値段は、大きさや造作の複雑さによって様々。
小さなもので1個、5.00ユーロ(約700円)くらいから。
店先に並んだ木製の足など。
こんなのを使って、何か作ってみたいな~。