2007年07月19日(木) おぬし、何者ぞ?
写真は、僕の身分証明書。
上は、フランスの滞在許可書。
最初に取得した時には日本のパスポートに貼るシールのようなものでしたが、次の更新時からは写真のようなカードになりました。
なお、滞在許可書は年に1度更新しなければならず、そのたびに、たくさんの書類を持って警察署に出向かなければなりません。
また、その際に提出する書類のほとんどは、会社や個人として税金や社会保険料をきちんと納めているかを証明するもの。
いうなれば、多額の税金や社会保険料を支払って、このカードをもらっている(この国に住まわせてもらっている)ようなものです。
一方、下は、フランス パリ市が運営しているフランス語学校の学生証。
これは学校の入り口で、毎回提示を求められます。
実は先日、このカードを持っていくのを忘れてしまった時のこと、学校の入り口で…
「学生証がないなら入れてあげません!」
…と、言われてしまいました。
そして…
「明日、必ず持ってきますから」
…と、何度もお願いして、ようやく許していただくことができました(僕の人相が怪しかったから?)。
フランスは、いろいろな人がいる国…。
その中にいて、しかも僕は外国人ですから、やはり身分証明書は大切なのです。
写真映りが悪かったので、少しボカシを入れさせていただきました。
いや別に、人相が悪いわけではないんですよ、念のため…。