2007年06月23日(土) 何十年もの時を経て

夕方、マドレーヌにある、オブレイ(Obrey)のお店へ。

最近、日本のお客様からオブレイの腕時計の修理をご依頼いただくことが多く、お預かりしたお品物をお届けしたり、修理が終わったお品物を受け取ったりしています。

そんな腕時計を前にして、オブレイさんと2人…

「何十年も前にお買い上げいただいた腕時計を、こうして大切にしていただけるなんて、嬉しいですね」

…と話していました。

熟練の職人さんの手によって手入れされ、美しく磨かれた腕時計。
週明けにも、フランス パリからお送りいたしますので、どうかいましばらくお待ち願います。

帰り道、いつもの酒屋さんに立ち寄って、ワインとおつまみを購入。
今日は土曜日だから(これ、言い訳)、美味しいワインとともに長~い夕暮れを楽しもうっと!

フランス パリ オブレイ obrey
オブレイの、純銀製ハンドメイドの腕時計。
何十年もの時を経て、きれいに手入れされ、蘇る。

フランス パリ オブレイ obrey
オブレイの社長、パトリック オブレイさん。
誠実という言葉がピッタリな人。
利益、効率、スピードなどと声高に叫ぶ経営者が多い中、貴重な存在。

フランス パリ ワイン
今日は、ブルゴーニュ。
ディジョンの町の南側、コート ド ニュイと呼ばれる地区のもの。
色は明るく、香りもほど良い。
おつまみは、ソーシソン セック(saucisson sec:ドライソーセージ)。
独特の匂いがあって、クセになる味。