2007年05月17日(木) ビスケットの思い出

フランスのビスケット、LU(Lefevre Utile:ルフェーヴル ユティル)。

お菓子だけでなく、可愛らしいコースターや鍋敷き、カフェオレボウルなどの雑貨がありますので、日本でもご存知の方が多いかも知れません。

おなじみのビスケットは、とても素朴な味。
あのサクサク感と控えめな甘さが、僕は好きです。

またLUのビスケットを食べると、僕が子供の頃、お菓子なんてめったに食べない父親が、時々「森永マリー」を買ってきて、美味しそうに、そして懐かしそうに食べていたのを思い出します。

あの頃の僕には、その光景がとても不釣合いなもののように見えましたが、父親が子供だった頃には、とても贅沢なおやつだったからなのでしょう(いまは裕福な時代なので、そんな昔話をしても解らないかな~)。

なおLUには、よく見かけるビスケットの他に、特別仕様やチョコチップ入りなんていうものもあります。

先日、3種類とも買ってきて、食べ比べてみました。
あぁ~、なんと贅沢なことか。

ちなみに、ビスケットのことはフランス語で、ビスキュイ(biscuit)と言います。

フランス パリ ビスケット LU
LUのビスケット、いろいろ。
上から順に、一般的なタイプ、特別仕様、チョコチップ入り。

フランス パリ ビスケット LU
食べ比べた結果をそれぞれ一言で表現すれば…
一般的なタイプは、甘さ控えめ、
特別仕様は、より香ばしく、
チョコチップ入りは、ほろ苦い甘さ。