2007年05月13日(日) 何かいいもの
日曜日。
いつものようにマルシェに行ったら、その傍でヴィッド グルニエ(vide greniers)が行われていました。
ヴィッド(vide)とは、空の~とか、何もない~という意味。
またグルニエ(greniers)は、屋根裏部屋のこと。
文字通り、屋根裏部屋に眠っている不用品を売りに出し、屋根裏部屋を空にする…ということです。
道路の脇に並べたテーブルや、歩道に敷いたシートの上に、各家庭から持ってきた品物が並べられています。
食器に、衣類に、靴、テレビに、本に、おもちゃなど、もう~食べ物以外は何でもアリという感じ。
ただし、当店の「アンティーク雑貨」のページにご紹介するような品物が並ぶことは、極々稀なこと…。
今日も結局、何も買わずじまいでした。
パリの5区、ムフタール通りは老若男女で大賑わい。
売る人も買う人も、大人も子供も、みんな真剣。
お天気にも恵まれて、皆んな気持ち良さそう。
でも、この後、信じられないような大雨が…。
ほんの20~30分だったけれど、バケツをひっくり返したような雨。
お店を出していた皆さんは、大丈夫だったのだろうか…。
並んでいた品物の中で、僕が心を惹かれたのはカフェ オ レ ボウル。
普段使っていたボウルを、先日割ってしまったからです。
でも、結局、買いませんでした…。