2007年04月19日(木) もっと楽しく

夕方、リュクサンブール公園を2人でジョギング。

走ることそのものも楽しいけれど、ここでの楽しみは、公園でくつろぐ人々を観察すること。

お母さんと、その後について歩く女の子。
手をつないで、ゆっくりとお散歩を楽しむおじいさんとおばあさん。
ベンチに座って、本を読んだり、勉強をしたりしている学生さん。
向かい合って楽しそうに話をしたり、キスをしている恋人達。

いま、皆がこの瞬間を、思い思いに楽しんでいます。
春の日の夕方、心地良い日差しと清々しい風の中で、ここにいるすべての人が幸せそうに見えます。

そして、走りながらそんな人達を見ていると、「あぁ…、僕ももっと、人生を楽しまなければ」と思えてきます。

そういう意味で、フランス パリは、素晴らしいのかも。

フランス パリ リュクサンブール公園
フランス パリ、リュクサンブール公園にて。
色とりどりの花が咲き、本当に美しい。
濃い紫色のチューリップっていうのも、きれいなものですね。

フランス パリ リュクサンブール公園
本当は、公園でくつろぐ人々をご覧いただきたいのですが…。
今日日、プライバシーや肖像権なんてことも言われますので…。
ちなみに、木の下で片手を挙げているのは、自由の女神の原像です。

フランス パリ リュクサンブール公園
園内を走る人たち。
陽気が良くなると、走る人の数も増える。
また、黙々と走っている間に、仕事の事や人生の事などを考えることができる。
単に身体のためだけでなく、そういう意味でも貴重な時間。

フランス パリ リュクサンブール公園
午後7時頃の園内の様子。
日が長くなり、閉園時刻も遅くなった(日暮れとともに閉園)。
これならば、仕事が終わってからでも十分に楽しむことができる。