2007年03月24日(土) 結構、おおらか

写真は、アパートの各戸に配られたパンフレット。
ゴミの分別の仕方や、出し方が記されています。

以前住んでいたアパート(パリの4区、バスティーユ)の管理人さんから、きちんと説明を受けていたので理解しているつもりではいましたが、配られたパンフレットを拝見し、認識をあらたにしたことも。

各アパートの中庭やゴミ置き場に置かれているゴミ箱は、大きく2種類。
1つは、緑色の本体に黄色のふたが付いたゴミ箱。
そしてもう1つは、本体もふたも緑色のゴミ箱です。

緑色の本体に黄色のふたが付いたゴミ箱が、いわゆるリサイクル用。
ペットボトルや缶、ダンボールや新聞などを入れます。
日本人の私としては、これらを一緒に入れてしまうことにも少々違和感がありますが、ゴミを回収した後に、さらに分別しているのでしょう。

なお、それ以外のゴミ、また、よく判らないものはすべて、本体もふたも緑色のゴミ箱へと記されています。

パリのゴミの分別、結構、おおらかね。

フランス パリ ゴミ
ゴミの出し方を説明したパンフレット。
より良いリサイクルのために…。

フランス パリ ゴミ
分別の仕方。
ペットボトルやプラスチックの容器、紙パック、空き缶、ダンボール、新聞紙など、これらをすべて同じゴミ箱に…。

フランス パリ ゴミ
リサイクルゴミの出し方。
新たに解ったのは、ゴミは袋から出し、ゴミ箱にそのまま入れるということ。
いままではビニール袋に入れ、口は縛らずに出していたけど…。

フランス パリ ゴミ
ゴミ収集車。
日本のものに比べたら、かなりゴツイ感じ。
収集車の後ろの部分、2つ並んでひっくり返されているのがゴミ箱。