2007年03月16日(金) このひと時が嬉しい

朝1番で郵便局へ。
その後、銀行を2店廻り、続いてはバスに乗って取引先へ。

お昼に一旦自宅へと戻り、1階のパン屋さんでバゲット(baguette:いわゆる普通のフランスパン)を買って、部屋のある5階へと階段を上りながらかじる。
途中、管理人さんにバッタリ会って、口をモグモグさせたまま「ボンジュール!」と挨拶する(あくまでも明るく…)。

午後からはメトロに乗って、別の取引先へ。
帰り道、いつものようにコピー屋さんの前で看板犬(ゴールデン レトリーバー)に挨拶。

僕:「元気!?」
犬:「…(人の顔をチラリと見ただけで、またすぐ目をそらす)」

夕方、アパートに戻った後、いつもの酒屋さんへ。
今日は赤と白を1本ずつ、そして、おつまみにソーシソン セック(saucisson sec:ドライソーセージ、サラミ)を買う。
ここのソーシソン セックは独特の香り。
木製のカウンターの上に裸のまま置いてあり、欲しい量だけをその場で切り売りしてくれる。

日の暮れる頃、相方(水野)と、少し飲む。
今日は、南仏ジゴンダス(Gigondas)の村で作られた白。
美味しい…。
そしてまた、このひと時が嬉しい…。

フランス パリ 地下鉄
パリのメトロの10号線、モベール ミュチュアリテ駅。
この電車の行く先は、サン ジェルマン デ プレ方面。
僕は反対方向、オーストリッツ駅行きに乗る。

フランス パリ 地下鉄
メトロの駅構内は薄暗い…。
今ではこれが普通に思えるようになったけれど、東京からパリに来たばかりの頃は、その暗さに驚いたもの。

フランス パリ ホテル

パリの3区、小径の奥にあるホテル。
日本には「パリのプチホテル」なんていう言葉があるけれど、当のホテルを営む人達は、「プチ」だとは思っていないかも…。

フランス パリ アパルトマン
とあるアパルトマンの窓。
窓辺のプランターに咲いた、小さくて可憐な花。
なおパリでは、窓枠もよろい戸も、木製が一般的。