2007年02月26日(月) 下手は下手なりに
メトロに乗るために階段を下りていたら、男の人に声をかけられました。
僕とは逆に、階段を上がって地上に出ようとしている彼。
「ここから出たら、○○の方に行くことはできますか?」
…と、道を尋ねているようです。
フランス語が不自由な僕にとっては、彼の質問を聞き取ることも、また、その質問に答えることも一苦労。
身振り手振りも交えてできるだけ答えたけれど、彼は無事、目的地に着くことができたのだろうか…。
また、アパートのすぐ近く、パンテオンの前まで帰ってきたら、別の男の人に声をかけられました。
旅行でパリを訪れているらしい彼。
「パンテオンをバックに、シャッターを押してもらえますか?」
…と、おっしゃっているようです。
しかも、カメラを縦に構えて…
「ここから、ここまで、入れてください」
…なんて、細かな注文も付けて。
できるだけ彼の要望に応えたつもりだけれど、満足のいく写真が撮れたのだろうか…。
まだまだ下手なフランス語だけれど、少しずつコミュニケーションも取れるようになってきて、ちょっと嬉しい今日この頃♪
「Merci(メルシー:ありがとう)!」
…と言ってくれる彼らに…
「De rien(ドゥ リヤン:どういたしまして)」
…なんて答えている自分が、とても不思議なのでした。
今日の話題には関係ないけれど…
パリ、とあるカフェの椅子。
メルスリー(Mercerie)。
日本語にしたら、手芸屋さんとか小間物屋さんという感じでしょうか。
私達の住むアパートの1階にあるパン屋さんで。
とっても甘そう~♪