2007年02月20日(火) 神の見えざる手

最近の僕の悩み…。
それは「ぷ~」という寝息ではなく、日本円とユーロの外国為替レート。

フルールドクールが開店した頃には1ユーロが135円くらいでした。
しかし、その後ジリジリと円が安くなり、現在は1ユーロが159円くらいです。
その差、約24円…。

この円安が、どんなふうに影響するのかと言うと、日本にある銀行口座にお客様からお振込みいただいたお金を、フランスにある銀行口座に移動する時、以前なら135万円あれば1万ユーロになったものが、現在は159万円ないと1万ユーロにならないということ。
その差、24万円!
要は、同じ1万ユーロを手にするにも、以前より24万円も多く支払わなければならないということです。

しかも、フランスの物価(お家賃や生活費など)は高くなる一方…。
いつまでたっても私達の生活が楽にならないのは、実は、こんなところにも要因がある様です。
まさに、働けど、働けど、我が暮らし楽にならず…。
近々、フランスへの留学やフランスでの生活を予定されている方、今は大変な時期なのです。

フランス パリ アパート
今日の話題には関係ないけれど…
我が家の、台所の窓から見える景色。
パリのアパートは、表側から見ると整然としている…。
しかし、裏側はまるで工場のプラント(生産設備)のように複雑…。

フランス パリ アパート
ご近所のアパート。
表側から見たら、こんな感じ…。