2007年02月10日(土) 知らない世界
フランス語の学校で知り合ったお友達の家で、夕ご飯をいただきました。
ご馳走になったお料理は、スペイン人の友人直伝のレシピで作ったというトルティーヤ。
一般にトルティーヤと言えば、とうもろこしの粉や小麦粉から作った、メキシコの薄焼きパンのこと。
しかしスペインでは、卵焼き(スペイン風のオムレツ)のことをトルティーヤと呼ぶのだとか。
ところで、彼は癌(ガン)の研究で有名な、パリのキュリー研究所に勤める研究者。
研究や実験の話、放射能や癌細胞の話、約100年前に2度のノーベル賞を受賞したキュリー夫人の話など、私の日常生活には出てこないような話題が新鮮でした。
なお、私達が住むアパートの前にあるパンテオンには、キュリー夫妻をはじめ、小説家のヴィクトル ユーゴーやエミール ゾラ、哲学者のジャン ジャック ルソーなど、フランスの偉人達が祀られています。
スペイン風のオムレツ、トルティーヤ。