2007年02月07日(水) 拍手と歓声の嵐
フランス、マルセイユ出身の振付家、モーリス ベジャール(Maurice BEJART)は今年で80歳。
それを記念して、ベジャールが率いるモーリス ベジャール バレエ団による特別公演「愛、それはダンス」が、パリで上演されています。
ベジャールの代表作「春の祭典」を始め、ミュージカルのような「ロミオとジュリエット」、ロックバンド クイーン(QUEEN)の「I was born to love you」の曲に乗せた踊り、男性ダンサーがトーシューズを履いて踊る場面など、オペラ座で観るクラッシックバレエとは異なったバレエがそこにはありました。
さらに、フレディ マーキュリーの「SHOW MUST GO ON」の曲に合わせたカーテンコールですべてのダンサーが舞台に再登場し、続いて椅子に座ったモーリス ベジャールが舞台に現れると、観客全員が総立ちとなり、会場内は拍手と歓声の嵐。
興奮は最高潮に達します。
ベジャールの偉大さ、素晴らしさを、あらためて感じた1日でした。
振付家の巨匠、モーリス ベジャールの生誕80年特別公演。
パレ デ スポルツ ド パリにて。