2007年01月19日(金) 月日は百代の過客…

皆さまは、「奥の細道」をご存知でしょうか?
俳人の松尾 芭蕉(まつお ばしょう)が弟子の曾良(そら)を伴って、江戸から東北、北陸と廻り、大垣に着くまでの旅を綴った紀行文です。

ところで、現在パリにご滞在中の俳人 黛 まどかさんが、うちの相方(水野)を伴って、フランス東部にあるナンシー(Nancy)の町へとお出かけになりました。
僕にとっては、何だかそれが、フランス版「奥の細道」のように思えて…。
2人がどんな珍道中を繰り広げたのかは、後日、曾良の「旅日記」で報告してもらいましょう。

夜遅くナンシーから電話があり…

「楽しんでま~す♪」

…とのこと。
いいな~、きっと美味しいものでも食べているのでしょうね。

フランス パリ 俳句
パリに、1人残された僕…。
僭越ながら、僕も一句…。
「パリの月 屋根裏部屋に 咳ひとつ」