2007年01月15日(月) パリでお昼ごはん

数年前に日本で買った「パリでお昼ごはん」という本は、僕のお気に入り。
この本には、パリに住む人々に愛されている定食屋さんが、数多く紹介されています。

ルーヴル美術館から歩いて5分程の所にあるレストラン ヴェロ ドダ(Restaurant Vero Dodat)や、美味しい生牡蠣がお腹いっぱい食べられるリュイトリエ(L'Huitrier)などは、この本を見て知ったお店。

なお今日は、この本に紹介されていたル ベルトー(Le Berthoud)に行ってみました。
私達の住むアパートのすぐ近くにあるこのレストラン、お店の前はいつも通っているけれど、お邪魔するのは今日が初めて。

内装は、昔ながらの品のある造り。
またお客さんも、皆さん品の良い方々ばかり。

なおお料理は、黒板に書かれた手書きのメニューから選びます(これが、なかなか達筆で読めない…)。
そしてお味は、いかにもパリの定食屋さんらしい、期待通り(いや期待以上!)のものでした。

フランス パリ お昼ごはん
パンテオンの坂の途中にある昔ながらの定食屋さん、ル ベルトー。

フランス パリ お昼ごはん
黒板に手書きされた魅力的なメニュー。
前菜+主菜、または、主菜+デザートで15.50ユーロ(約2,400円)。

フランス パリ お昼ごはん
僕が前菜に選んだのは豚足の煮込み。
コラーゲンたっぷりで、お肌がきれいになるかしらん?

フランス パリ お昼ごはん
お店の看板メニュー、フランスの伝統的な家庭料理、ポトフ(pot au feu)。
野菜とお肉、骨の髄までがたっぷり入って20.50ユーロ(約3,100円)。

フランス パリ お昼ごはん
かぼちゃのスープ。
唐辛子のパウダーがパンチを効かせています。