2007年01月11日(木) 明るくてお上品

昨年12月から営業を開始したパリの新しい交通機関、トラムウェイ(Tramway:路面電車)の3号線(T3)に乗ってみました。
乗った時刻が真夜中だったので、駅のホームで待つ人もなく、また、車内もガラガラでした。

なお、初めて乗った印象は、明るくて、きれい。
パリのメトロやRER(高速郊外鉄道)の車内が薄暗くて少し汚いので、とても対照的でした。

唯一気になったのは、発進や停止の際に少々ギクシャクすること。
それでも、メトロやRERのそれ(キーッ! ドタン! バタン! ガタン! ゴトン!)に比べたら、随分と上品になったものです。

フランス パリ トラムウェイ
フランス パリ、真夜中のT3号線。
目(ライト)の付いている位置が低いので、おどけた、可愛らしい印象に。
走行音も静かで、ヌ~ッと近づいてくる感じ。

フランス パリ トラムウェイ
真夜中は利用する人も少なく、車内はガラガラ。
新しく、明るく、そして清潔な車内。
なお壁の色は、黄緑やオレンジなど、車両ごとに異なります。

フランス パリ トラムウェイ
椅子のデザインもカラフルで可愛らしい。
また、ちょっと固めで座り心地も◎。