2006年11月30日(木) 里の秋

先日の日曜日に出かけたジェルブロア(Gerberoy)。
ノルマンディーの広い広い大地の中の、なだらかな丘の上にある、小さな小さな村でした。

ゆっくりと、そして深く、大地の香りを胸に吸い込むと、何だか日本の故郷に帰ったような懐かしい感じ…。
童謡、「里の秋(静かな 静かな 里の秋~♪)」のようなイメージです。

今日はジェルブロアで撮った写真を、もう少しご紹介。
本当は、「フランスふれあい街歩き」のページに掲載すればいいのですが、何分にもバタバタしていて、写真を整理する時間もございませんので…。

皆さまに、フランスの小さな村の、秋の香りが届きますように…。

フランス パリ ジェルブロア
パリの北西約100kmにある、ジェルブロア。
村の小径ですれ違ったのは、杖をついたお爺さん、ただ1人。

フランス パリ ジェルブロア
5番地の青い家。

フランス パリ ジェルブロア
冬の薔薇。

フランス パリ ジェルブロア
鎧戸(よろいど)。

フランス パリ ジェルブロア
木製の白いドア。
この美しさや質感は、長い年月を経て生まれてくるのでしょう。
ドアを開けた時の音や、その重さを、想像してみてください。

里の秋 - 川田正子