2006年11月29日(水) お散歩の様子
先日のメールマガジンに記しました、お散歩(タイトル:僕の、癒し系)について…。
素人の書いたつたない文章では、パリの秋の美しさや静けさは、伝わらなかったかも知れません。
そこで今日は、その時の写真をご紹介いたします。
6枚の写真のうち、上3枚がリュクサンブール公園、下3枚がセーヌ河岸の様子です。
リュクサンブール公園は人影もまばらで、とても静か。
落ち葉が風に吹かれてカラカラと舞う様や、辺りに漂う深い森のような香りがとても素敵でした。
また、セーヌ河岸も往く人は少なく、ちょっと寂しいくらい。
夏の頃に比べたら、行き交う船も少なくなったように感じるのは気のせいでしょうか。
でも、こんな静かなパリも良いと思います。
そしてまた、僕はこんなパリの秋が好きです。
パリは、フランスの首都。
しかし東京に比べたら、ずっとずっとゆっくりとしたペースで動いているのだと、お散歩をしていてあらためて感じました。
この、ゆとりとも言えるような、ゆっくりとした時の流れ…。
これはこれで、フランスの1つの財産なのかも知れません。
リュクサンブール公園を往く、2人のパリジェンヌ。
何だか、とっても楽しそう。
リュクサンブール公園。
公園のベンチでくつろぐ人の数も、随分と少なくなりました。
晩秋のリュクサンブール公園。
地面に落ちた葉が、風に吹かれて右へ、左へ…。
セーヌ河とノートルダム寺院。
川面に吹く風は、すっかり秋のそれ…。
パリの左岸からサン ルイ島を望む。
こんな風景を、ただぼんやりと眺めているひと時、本当に贅沢です。
セーヌの河岸で、1羽の白鳥に会いました(まだ子供?)。
他に仲間の姿もなく、1人ぼっちだったけれど…。