2006年11月28日(火) 夕暮れが短い
今頃のパリは、朝、明るくなるのが8時過ぎ。
一方、夕方は、5時頃には暗くなってしまいます。
昼間の時間が短いせいか、1日があっという間に過ぎてしまって…。
午後、取引先などを廻っていても、自宅に帰る頃にはすっかり暗くなってしまいます。
日本では、秋の日の暮れやすいことを「秋の日は釣瓶落し」なんて言いますが、フランスにも「秋は夕暮れが短い(En automne, les crepuscules sont courts)」という言葉があるそうです。
夏には夜11時頃まで明るいパリですから、それに比べたら随分と短い夕暮れになりました。
と、いうわけで、今日はパリの夕暮れの写真を何枚かご紹介。
バスティーユにあるレストラン ボーファンジェ(BOFINGER)。
1864年創業という老舗。
パリらしい雰囲気の中でお食事を楽しみたい方には、お薦め。
バスティーユ広場に面して立つ、カフェ フランセ。
夏には店先のテラス席も大賑わいですが、この時期は座る人なし。
パリの5区、丘の上にそびえるパンテオン。
僕がパンテオンの坂と呼んでいるのは、このカルム通りのこと。
夕方、この坂の途中から見上げるパンテオンや、振り返って見るノートルダム寺院が、僕は好きです。
パンテオンの正面に伸びるソフロー通り。
街燈の灯に、小雨に濡れた石畳が照らされて。
通りの奥にそびえるのは、ご存知、エッフェル塔。